手間なしでプロ仕上げ!超時短なのにお洒落な絶品レシピをご紹介
お茶漬けや卵かけご飯…どれも美味しい即席料理ですが、自分ひとりならまだしも家族や友人に出すのは気が引けるものですよね。時短料理は数あれど、「手抜きなのに手が込んでるように見える」レシピを探している方って、多いのではないでしょうか?
そこで、レストランで出てくるような料理を簡単スピーディーに作るレシピをご紹介しますので、ぜひお試しください!
残り物がフレンチに?!簡単ブロシェット
ブロシェットとは、肉や魚介類、野菜などを串焼きにしたもので、フレンチレストランで出てくることもある料理です。
冷蔵庫にちょっとずつ食材が余っている時は、ぜひブロシェットを作ってみましょう。残り物も消化できますし、とてもお洒落な一品になりますよ!
材料(2種×2本分)
●スペアリブ(牛もも肉やステーキ肉、鶏もも肉でも) 200g
●ホタテ 2個
●エビ 2尾
●ミニトマト 4個
●マッシュルーム(エリンギやシイタケでも) 2個
●ピーマン(パプリカやシシトウでも) 2個
●玉ねぎ 1/4個
●茹でたニンジン 1/3本
●エシェロット 4個
●塩、胡椒 適量
●ローズマリーやタイム、フェンネルなどお好みのハーブ 適量
作り方
1. 食材をお好みの大きさに切り、串に刺し塩胡椒、ハーブをまぶす。
2. グリルに並べて、弱火で15分ほど焼く。
※オーブン、油をひいたフライパンで焼いても。
ワンポイント
お洒落かつ美味しそうに仕上げるには、食材を大きめに切るのがポイントです。
また、ピーマンの緑色やトマトの赤色、ニンジンの橙色など、配色が分散するように食材を刺すとキレイに見えます。
ピーマンの表面とエシェロットの先端は焦げやすいので、焼き時間の中ほどで焼き加減を確認し、グリルの熱が当たりやすい場所にあまり焼けていない串を移動させるようにしましょう。
まるで料亭の味?!祝事にも出せる!鯛めしの簡単レシピ
お祝いやハレの日に出される鯛の美味しさは、何といってもあの奥深いダシにありますよね。
鯛はお刺身で頂くと淡泊で上品な味なのですが、たったひと切れあるだけでも潮汁やお茶漬けが味わい深くなります。
今回は、そんな鯛のダシを最大限に味わうことができる、鯛めしの簡単レシピをご紹介します。
材料(4人前)
●真鯛(ちだいでもOK!もちろん金目鯛や黒鯛でも!) 1匹(アラや切り身でも可。尾頭付きが望ましい)
●米 2合
●ダシ用昆布 5cm
●酒 大さじ1
●みりん 大さじ1
●塩 適量(鯛を焼く時)
●塩 小さじ1
●小松菜(お好みの葉物) 1把
●シメジ(お好みのキノコ) 半カップ
作り方
1. 鯛に塩を振り、グリルで焼き色が付くまで焼く。
2. 米を洗って昆布を入れ、水を2合目盛りまで入れる。
3. 酒とみりんを入れ、米→昆布→鯛→葉物・キノコの順に乗せて炊飯する。
4. 炊き上がったら、いったん鯛を出し、骨を取り除いて身をほぐす。ダシ用昆布も取り出す。
5. ほぐし身をご飯に戻し、塩(小さじ1)を加えて混ぜる。
ワンポイント
鯛を焼く時にしっかり塩を振るのがコツです。塩焼きで炊き込むことで、香ばしい鯛めしになります。
鯛を丸ごと一匹使わなくとも、身は結局ほぐしてしまうので鯛アラを使うのがおすすめです。アラはお財布にも優しいですし、脂身が多いのでコクもしっかりあります。
通常炊き込みご飯を作る際、塩や醤油は炊飯器に入れて味付けするのですが、塩気は炊飯後に加えたほうが米の吸水が良くふっくら仕上がるので、今回はそのような手順を紹介しました。
塩(小さじ1)の代わりに、昆布茶(小さじ1.5)や梅干し(1個)などを加えるというアレンジもおすすめです。
最後に木の芽や三つ葉を添えれば、風味や趣がさらにアップします。木の芽は手のひらでパンッと叩くと香りが立ちますよ!
ヨーグルトを使えばプロの味に!本格タンドリーチキン
インドカレー屋さんへ行くと必ず食べたくなるタンドリーチキン。
辛味の奥に酸味がある独特の味ですよね。複雑な風味ゆえ、特別なスパイスが必要なのでは?と思いがちなメニューですが、実はご家庭にある食材でも簡単に作ることができます。
材料(10個分)
●手羽元(鶏もも肉や胸肉でも可) 10個
●プレーンヨーグルト 半カップ(100cc) ☆
●カレー粉 大さじ2 ☆
●ケチャップ 大さじ1 ☆
●塩 小さじ1 ☆
●胡椒 少々 ☆
●ニンニク ひとかけ ☆
●生姜 少々 ☆
●パプリカパウダー 少々 ☆
●チリパウダー、ガラムマサラなど、各スパイス お好みで ☆
作り方
1. ニンニクと生姜をすりおろし、☆の材料を混ぜる。
2. 鶏肉を入れ、味がなじむように冷蔵庫で30分置く(一晩置くとさらに味が浸みこむ)。
3. グリルにアルミホイルを敷き、その上に並べて中火で10分ほど焼く。ひっくり返して弱火で10分ほど焼く。
※オーブンや、油をひいたフライパンで焼いても。
ワンポイント
夜に仕込んでおいて朝焼くだけにしておけば、さらにスピーディにでき美味しさもアップします。
本格的なレシピではトマトピューレーやレモン汁を加えるのですが、ケチャップがあれば代用できます。
辛口がお好きな方はチリパウダーやガラムマサラを、甘口が良い方はケチャップを倍量にするなどして、お好みに合わせてください。
固形カレールウを用いる場合は、ルウ1.5個(できるだけ細かく刻む)にし、カレー粉(大さじ2)と塩(小さじ1)は省略してください。市販の固形ルウであれば辛さもお好みで選べますね!